現在の日本の政治状況を鑑みるに、参議院の特徴は十分に活用されていないと感じるし、

だからこそ参議院廃止論が出るのだと思う。

参議院選挙は政権選択選挙ではなく、国家の施策に対して専門的な知見と良識を提供する場所であり、

数の論理だけで構成されるべき場所ではない。

参議院は任期が6年と長期であるところ、政策をじっくりと練ると当時に、

国民や諸団体などの意見を取り入れるプラットホーム（陳情受付ではなく、

しっかりと話し合うという意味）になれるのではないかと感じている。

大野もとひろの強い分野は、外交、安全保障、環境、流通であるが、

特色と知識、経験を有した「スペシャリスト」が必要な時代ではないかと思う。