日本一暮らしやすい埼玉へ

 

今から16年前の夏、埼⽟県政は⼤きく動いた。

「しがらみ⼀掃」を掲げ激戦を制した上⽥清司埼⽟県知事は、従来型の公共事業バラマキ政治で2兆8000億円の債務負担を抱えるに⾄った県財政を⽴て直し、埼⽟⾼速鉄道やさいたまスーパーアリーナなどの県出資法⼈の⿊字化を実現させた。また、強⼒なリーダーシップと県内をくまなく歩く現場主義の下、着実に財政状況を回復し、多くの成果を上げてきた。

この10年をみても、埼⽟県のGDPの増加額は全国3位、県⺠の⼀⼈あたり所得の増加額は全1位、企業本社の純増数も全国1位。県内で発⽣する犯罪件数は3分の1まで減少。中学⽣の不登校に対する⽀援を強化することで⾼校⽣の中途退学率を減少させ、全国に先駆けて⼦供の貧困対策にも取り組んできた。

⾃治体⾏政を経営になぞらえ、最⼩のコストで最⼤の成果を上げる、経営体としての埼⽟県を創り上げた上⽥清司知事の姿勢を、経営者の経験を活かして、私もさらに推し進めていきたい。

今後、埼⽟県は⽇本⼀少⼦⾼齢化のスピードが速い県となり、⽇本のみならず、世界中で誰も経験したことの無い変化に向き合うこととなる。

すなわち、労働者不⾜、⾼齢者世帯や単⾝世帯の孤⽴、若年層は⾮正規雇⽤の拡⼤による所得格差の増⼤、空き家や商店街のシャッター街化によるコミュニティの崩壊。また、⼥性の活躍を後押しするための多様なライフスタイルの推進、LGBTQを始めとする多様な⼈たちの権利擁護、外国⼈住⺠との共⽣など新しい課題も⼭積している。

一朝一夕では解決できない課題ばかりだ。しかし、県民の皆さまと一緒に取り組めば、埼玉の課題は必ず乗り越えられる。私は選挙戦を通じて、そう確信した。

県民党を掲げて、無所属で闘ってきたこの選挙戦。党派を超えて、たくさんの方にご支援をいただいた。埼玉県の未来のために、立場を超えて、力を合わせることができるのだ。

私たちの埼⽟県は、荒川や利根川をはじめとする豊かな河川、秩⽗の美しい⼭並み、⾒沼⽥んぼや武蔵野の雑⽊林をはじめとする⾃然に恵まれ、⼀⽅で「交通の要衝」としての便利さと、都市の賑わいを持っている。こうした魅⼒を、上⽥県政を継承しながら、県⺠のみなさまとさらに発展させていきたい。

県と地域社会が⼀体となって、あらゆる⼈に居場所がある共⽣社会を実現するため、私は埼玉県知事選挙に立候補した。埼玉県選出の参議院議員として9年間、国政で培ってきた政治経験を活かして、12分野128項目からなる政策集をまとめている。ぜひご覧いただきたい。

・大野もとひろ政策集(PDF)

どれだけ具体的な政策を掲げたところで、当選しなければ実現することはできない。「⽇本⼀暮らしやすい埼⽟」を実現するために、どうか大野もとひろへ、あなたの一票を託してください。

よろしくお願いいたします。

令和元年8⽉24⽇

埼玉県知事候補 ⼤野もとひろ

 

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