埼玉県知事の大野もとひろです。

今年はいよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックが開催され、本県でもバスケットボール、サッカー、ゴルフ、射撃、パラリンピック射撃の5競技が実施されます。県民の皆様とともに大会を成功させ本県を更に盛り上げてまいります。

さて、本県も間もなく人口減少社会へ突入します。全国一の速さで後期高齢者人口が増加する一方、生産年齢人口の減少が進みます。こうした中、「日本一暮らしやすい埼玉県」を目指し、果敢に挑戦します。

そのカギとなるのが、技術革新、グローバル化、そしてシニア・女性の活躍です。

人口減少社会の中でも成長していくためには、Society5.0へ向けた対応が不可欠です。
「埼玉版スーパー・シティ」構想により、AI・IoT、5G等を活用し、エネルギーの効率的な利活用を中心に、職住近接による子育て環境の向上、高齢者の見守りなど、様々な課題の解決を目指します。

グローバル化の進展により、本県の在留外国人数の増加も見込まれます。グローバル人材の育成を進めるとともに、異なる文化や価値観を認め合う多文化共生社会の実現に努めてまいります。

渋沢翁は「四十、五十はれ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら百まで待てと追い返せ」と説きました。生涯を通じて生き生きと活躍できる人生を送るためにも健康は最も重要です。スポーツを通じた健康増進により、健康寿命を延ばし、生涯現役社会の実現を図ってまいります。

女性の活躍の場を広げる必要があります。女性の活躍は、多様性や新たな価値を生み出す大きなチャンスとなります。働きたいと考える女性に寄り添い、再就職やキャリアアップに向けた支援に力を入れて取り組みます。

「日本一暮らしやすい埼玉県」は「埼玉版SDGsの実現」でもあります。誰一人取り残さない持続可能な埼玉を目指し、県民の皆様と「ワンチーム埼玉」でチャレンジしてまいります。

令和2年1月

大野もとひろ